令和5年9月8日(金)、佐世保市中央保健福祉センターにおいて「第3期佐世保市地域福祉計画・地域福祉活動計画(以下、「本計画」)」の令和4年度実施事業の実績に関する評価報告書手交式が行われました。
本計画は、2019年度(平成31年度)から、『一人ひとりが役割を持ち、地域で支え合いながら暮らすことができる”地域共生社会の実現”』を基本理念に掲げ、
1.地域課題の把握・解決のための仕組みづくり
2.地域における福祉活動の充実と人材育成
3.自立した生活を支える福祉サービスの展開
の基本目標のもと、佐世保市における地域福祉活動を推進しています。
今回、8月21日(月)に開催された第8回推進委員会において、令和4年度の実施事業の取組みについて評価が行われ、委員長から評価報告書として手渡されたもので、その内容についてお知らせいたします。
【評価結果】
1.地域課題の把握・解決のための仕組みづくり ➢C
2.地域における福祉活動の充実と人材育成 ➢B
3.自立した生活を支える福祉サービスの展開 ➢B
【評価基準】
A・・・目標達成できており、かつ評価すべき点がある
B・・・目標達成できている
C・・・目標達成できていない
徐々に各地域での活動が再開されている一方で、未だ新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、活動の自粛や事業推進の困難な状況もあり、一部の事業で目標を達成できない取り組みがありました。
第3期となる本計画も最終年度を迎え、令和6年度からの第4期佐世保市地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定に向け、推進委員会で検討を重ねております。今回の委員会からの評価、ご意見をふまえ、事業実施方法の見直し等も含め引き続き地域福祉の推進に取り組んでまいります。